はじめに
今回紹介するS.H.Figuartsは、
仮面ライダーV3です。
2012年05月発売。定価3,000円(税抜)。
仮面ライダーV3は、特撮TVドラマ仮面ライダーシリーズの第2作
「仮面ライダーV3」で風見志郎が変身する、第3の仮面ライダー。
S.H.Figuartsの昭和ライダーシリーズ、
1号と2号から改造手術を受けた3号ライダーで高い人気を誇る
仮面ライダーV3のレビューをいたします。
本体
仮面ライダーV3本体。
1号と2号の素体フォーマットは受け継いでいますが、すべて新規造形です。
緑のスーツがよりバッタらしいなと思っていたのですが
どうやらモチーフはトンボのようです^^
頭部。複眼はクリアパーツと眼内で二重構造。
アンテナは硬質タイプ。
立った襟がカッコいいですが、柔軟性はないため可動の妨げになります。
胴体。胸のパーツは左右独立してダブルボールジョイントで
フレキシブルに可動。腕を前に持ってくるポーズの妨げになりにくいです。
胸部と腰部はボールジョイント接続なのでよく動きます。
背中の2枚のマフラーはボールジョイントで独立可動。
ベルトのダブルタイフーンはディテールが若干大味。
風車部分にクリアパーツはありません。
左腰にV3ホッパーが接続されています。
グローブやブーツのディテールは細かいです。
可動範囲
1号2号と比較すると、ベルト下のスーツ丈が長いため
脚の可動が少々制限されます。
また、二の腕の横ロールが若干広くなっている感じがあります。
付属品
手首は握り手の他、11種が付属。右手首パーツが多めです。
V3ホッパーのパーツ。
左腰用パーツを差し替え、
専用手首に握らせることができます。
動きが付いたマフラー左右用と、新規造形のV3キック用エフェクトパーツが付属。
キック用エフェクトパーツは4パーツに分解でき、
足首にしっかりと固定することが可能です。
比較
新1号、新2号と並べて憧れのトリプルライダー。
スタイルや身長が合わせられているため、違和感はまったくありません。
ポージング
おわりに
私のV3の記憶で真っ先の思い浮かぶのが
電池を買ってくれー、という替え歌です。
本編は見たことがないのに、これだけはなぜか強烈に印象に残っています^^
子供の頃、V3は顔の中心の白い部分があまりカッコいいとは思えず
好きではありませんでした。
今の目で見ると仮面ライダーの元の設定である「異形」な部分が垣間見れて、
なかなか味のあるデザインだと感じます。
フィギュアーツ版のV3については、先に発売された新1号2号と
フォーマットが合わせられており、よくできています。
胸部や二の腕の可動、キックエフェクト等で徐々に進化しているのが分かりますね。
残念だったのが、アンテナが硬質タイプで折れやすいことです。
自分は2本とも折っちゃいました(T . T)
このようなパーツは軟質の素材にするか予備を付けてもらえると助かるのです。
ではでは。
ライダーマンのレビューはこちらです。
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