S.H.Figuarts 仮面ライダー新1号 レビュー

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昭和ライダー
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はじめに

今回紹介するS.H.Figuartsは、
仮面ライダー新1号です。
2011年07月発売。定価2,800円(税抜)。

仮面ライダー1号は、特撮TVドラマ仮面ライダーシリーズの第1作
「仮面ライダー」で本郷猛が変身する、言わずと知れた初代仮面ライダー。
新1号は、番組後半の再登場後にデザインが変更されたスーツバージョンです。

S.H.Figuartsがスタートしてから数年、平成ライダーで蓄積された
技術を使用して、2011年に待望の昭和ライダーシリーズが始まりました。
そのフィギュアーツ昭和ライダーシリーズの15体のうち、
第1弾はもちろん1号ライダー、仮面ライダー新1号を紹介いたします。

本体

仮面ライダー新1号本体。
スラリとしたスタイルで立体化されています。
ヘルメット、手足のシルバー塗装が綺麗です。
新1号の特徴の一つである腕や脚の2本線はモールド化されており、
上からシルバー塗装がされています。

頭部。複眼Cアイはクリアパーツとなっており、眼内は別パーツの二重構造。

超触覚アンテナは硬質パーツなので破損が怖いです。
首のマフラーは襟元で回転、結び目がボールジョイントなので
前にも後ろにも垂らすことができます。

胴体。腰のボールジョイントに加えて、胸もボールジョイントがあります。

変身ベルト・タイフーンは細かい造形。
中央の風車はクリアカバーで覆われています。

スーツのシワ感、グローブとブーツの縫い目やファスナーの再現も素晴らしいです。

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可動範囲

可動範囲は広いの一言。
人間の動きはほぼ再現できるのではないでしょうか。片膝立ちも余裕です。
ただし、下記のマイナス点があります。
・首が下を向けない
・上腕の横ロールが狭い
・足首の接地性が低い
・ポースをつけると倒れやすい

付属品

手首は握り手の他、7種が付属。

動きが付いたマフラー、ライダーキック用エフェクトパーツ、
ショッカー戦闘員のサーベルが付属。

キック用エフェクトパーツは足パーツにはめ込んで使用。
ただし、しっかりと固定させるのは難しいです。
左右どちらの足にも使用可能。

比較

とりあえず1/144HGUCガンダムと並べてみました。
HGのガンダムより頭一つ分大きめのサイズです。
昔のコンパチヒーローを思い出しますので、初代ウルトラマンとも
並べてみたいですね。

HGUC 021 RX-78-2 ガンダム 簡単フィニッシュ ガンプラ レビュー

ポージング

おわりに

白状をしますと、私は仮面ライダーシリーズは好きなのですが
昭和ライダー世代ではありません。
BLACKとRXはリアルタイムで見ていたので少し思い入れがありますが、
他の昭和ライダー作品は断片的な知識だけでほぼ見たことがないです。

そんな私がフィギュアーツの昭和ライダーシリーズを
購入しようと思ったのは、新1号がリリースされた時に
これは統一フォーマットで全員発売されるかな、と思ったからだけです。

順調に7人ライダー、10人ライダーが発売され、限定ではありましたが
2017年に仮面ライダーJで15人の昭和ライダーが
無事コンプリートされました。(5年半かかってますね^^;)

新1号は昭和シリーズ第1弾でしたが、それまで発売された
フィギュアーツの技術フィードバックにより、造形と可動が
高水準で両立された出来となっています。

現在の目で見ると、細めのスタイルに若干違和感を感じますが、
単体もしくは他の昭和ライダーと飾るなら申し分ないクオリティだと思います。

新1号は2017年12月にリニューアル版の
S.H.Figuarts(真骨彫製法)が発売されています。

ではでは。

新2号とV3のレビューはこちらです。

S.H.Figuarts 仮面ライダー新2号 レビュー
S.H.Figuarts 仮面ライダーV3 レビュー

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