ROBOT魂 ランスロット・クラブ レビュー

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コードギアス
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はじめに

今回紹介するROBOT魂は、
<SIDE KMF> ランスロット・クラブです。
2010年05月発売。定価3,200円(税抜)。

ランスロット・クラブは、ゲームソフト
「コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS」に登場する
ゲームオリジナルのナイトメアフレーム(KMF)。
ゲームの主人公であるライがブリタニア側に所属した場合に
搭乗することになる専用機で、ランスロットの予備や試作のパーツで
ロイドが作り上げた機体。完全にライ用に調整されている他、
強化ファクトスフィアやランスタイプMVS、可変ライフルの狙撃モードによって
高い総合力を持ち、戦う場所を選びません。

一般販売でリリースされたゲーム主人公用のオリジナル機体、
ROBOT魂ランスロット・クラブの紹介をいたします。

本体

ランスロット・クラブ本体。
綺麗なブルーメタリック塗装が目を惹き、
頭部の大きな角がヘラクレスオオカブトを連想します。
細身のスタイルがよく再現されています。

ランドスピナーは足首にボールジョイント接続。

コクピット後方ハッチが展開可能。

コクピットブロック下部にスタンドホールが設置されています。
コクピットブロック左右にはMVS収納パーツがボールジョイント接続されています。

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可動範囲

ヒジとヒザの曲げ、胴体の捻りが優秀で、片膝立ちが余裕で決まります。
腕が真横まで上がらないのがマイナスポイントです。

付属品

手首は本体付属の貫き手の他、8種が付属。
細かい造形です。

上から、スラッシュハーケン射出状態、
メッサーモード、ブレイズルルミナス展開用のパーツ。
どれも両腕のハーケンパーツと差し替えで装備します。

スラッシュハーケン射出状態。

ハーケンメッサーモード。

ブレイズルミナス展開。
クリアパーツはPETではなく、普通のクリアプラパーツでした。
縁際に白でグラデーション塗装が施されています。

可変式アサルトライフル。
IAOランスロットのヴァリスは先端パーツを差し替えて各モードを
再現していましたが、こちらはノーマルモード、狙撃モード(ですよね?)が
別々に付属していました。
ヴァリスと共通のデザインっぽいですが、新規造形です。

ノーマルモード装備。

狙撃モード装備。

ヴィンセントと同タイプのランス型メーザーバイブレーションソード(MVS)が
1対と、連結モード再現用の柄が付属。

MVSはコクピットブロック左右の収納状態パーツを取り外し、手に持たせます。
二刀流も可能。

柄パーツを差し替えて、連結モードも再現。

機体比較

IAO版ランスロットと比較。
すべて新規パーツとなっており、クラブの方がよりイメージに近い細身の
スタイルを再現しています。各パーツのエッジ等もシャープに進化。

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同じゲーム主人公機である月下先行試作型と比較。
主人公ライのパーソナルカラーでしょうか、どちらも青系のカラーリングです。

ROBOT魂 暁直参仕様(+月下先行試作型) レビュー

フロートユニット

魂ウェブ商店で限定販売していた「ランスロット・クラブ対応フロートユニット」を
購入していたので、紹介しておきます。
こちらはIAOランスロット・コンクエスターに付属していたものと形状は
同じものとなりますので、コンクエスターのものもクラブに取り付け可能です。

IN ACTION!! OFFSHOOT ランスロット・コンクエスター レビュー

コンクエスター付属のものとの違いは、エンジンユニット内部が
グレーに塗られている程度でした。

コクピットブロックにフロートユニットを取り付けます。

ウイングを展開。

ポージング

おわりに

ランスロット・クラブが登場するLOST COLORSはプレイしたことが
ありませんので活躍の程を語ることはできませんが、
ゲームオリジナルの主人公機としてなかなか凝ったデザインだと思います。

頭部肩部の形状とカラーリングだけでノーマルランスロットとは
まったく異なる印象を与えてます。一方の月下先行試作型が
既存デザインの組み合わせのみだった分、余計に引き立ちますね。

今回のROBOT魂ランスロット・クラブは、後に発売された
リニューアル版ランスロットの基となっているだけあって、
良好なプロポーションと可動性を持っています。
IAOランスロットと比べると如実に進化の具合がわかります。

ただし、可動箇所が増えたためポーズの幅は広がっていますが
逆によく動く分、うまく間接が固定できずに安定性は下がったように思えます。

ゲームオリジナル機体が一般発売されることは現在ほとんど無く、
当時のギアスシリーズの好調さが伺えます。

ではでは。

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