ROBOT魂 紅蓮可翔式 レビュー

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コードギアス
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はじめに

今回紹介するROBOT魂は、
<SIDE KMF>紅蓮可翔式です。
2008年12月発売。定価3,500円(税抜)。

紅蓮可翔式は、TVアニメ「コードギアス 反逆のルルーシュR2」に登場する
ナイトメアフレーム(KMF)。
復活したゼロ率いる黒の騎士団のエース、紅月カレンが駆る
紅蓮弐式を強化パワーアップさせた機体。
飛翔滑走翼と徹甲砲撃右腕部を装備したことで、機動性と攻撃力が大きく向上。
距離を問わない戦闘が可能となり、ナイトオブラウンズ専用機とも
互角以上に渡り合える性能を獲得しました。

ROBOT魂コードギアスシリーズ第1弾のガウェインと同月にリリースされた
R2登場の強化型紅蓮、紅蓮可翔式をレビューいたします。

本体

紅蓮可翔式の本体部分。
劇中設定通り、IAO版の紅蓮弐式本体を流用し、頭部と右腕が換装されています。
頭部デザインがヒロイック寄りになりました。

ふくらはぎの高機走駆動輪(ランドスピナー)と背中のコクピットハッチは展開可能。
流用元の弐式と同様、左胸の飛燕爪牙(スラッシュハーケン)射出状態は
再現されていません。

IAO紅蓮弐式の右手の爪はほぼ非可動でしたが、今回の徹甲砲撃右腕部は
五指すべてがボールジョイント可動で、豊かな表情付けができます。

もちろんクランク伸縮機構も再現されており、リーチを広げられます。

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付属品

手首は本体付属の左握り手の他、左武器持ち手と左平手のみ。

手持ち武器の呂号乙型特斬刀。

輻射波動ワイドレンジ照射用の右腕差し替えパーツ。

飛翔滑走翼パーツ。

中央ユニットと可翔翼ユニット左右を組み合わせます。
可翔翼は角度固定で、折り畳むことはできません。

その後魂ウェブ商店で限定販売された、紅蓮弐式対応「可翔装備自動輸送機」に
可動タイプの可翔翼が付属されました。

ROBOT魂 紅蓮弐式対応「可翔装備自動輸送機」レビュー

可動範囲

相変わらず本体の可動範囲は厳しめとなっています。
特に右腕は真横に上げることができませんでした。

武装

呂号乙型特斬刀を左手に装備。

右腕の前腕部を差し替えて、

徹甲砲撃右腕部の輻射波動ワイドレンジ照射モードを再現できます。

コクピットブロックに飛翔滑走翼ユニットを取り付け、真の紅蓮可翔式へ。

中央ユニット上部のミサイルハッチは取り外すことが可能。
内部には追尾式ミサイルまたはゲフィオンネットの弾頭が造形されています。

機体比較

IAO版紅蓮弐式と比較。
オレンジ部が若干明るめになっています。
意外と弐式の右腕の方が爪が長く、大きく感じます。

IN ACTION!! OFFSHOOT 紅蓮弐式 レビュー

共にR2で強化された、ランスロット・コンクエスターと並べて。
どちらも背負い物のおかげで自立が困難になりました。

IN ACTION!! OFFSHOOT ランスロット・コンクエスター レビュー

ポージング

おわりに

紅蓮可翔式はなんと言っても初登場回の活躍に尽きます。

絶望的な落下から一転、空中で可翔式に換装しラウンズ3機+ギルフォード機と
たった1機で渡り合う姿は、R2の戦闘で1、2を争う熱さだと言っても
過言では無いはずです。

しかし、次の出撃となった中華連邦での神虎戦で捕らえられてしまい、
実質戦闘シーンはたった2話だけでした。これはかなり残念です。

ゲームの話となりますが、スパロボ初参戦となった第二次Z再世篇では
使い勝手が最高で使用期間も長いため、常にカレンが自軍トップエースになっていました。
もっと活躍が見たかったアニメ本編のモヤモヤを吹っ飛ばしてくれたので、
また可翔式でスパロボに出て欲しいですね。

今回の紅蓮可翔式は、IN ACTION!! OFFSHOOTの紅蓮弐式をベースとして
ROBOT魂ブランドで発売されました。
IAOから引き継いだ下半身の可動の狭さ、飛翔滑走翼が折りたためない、
スタンド穴が無い等の不満点もありますが、
概ねコレクションとして満足いく出来となっています。

ではでは。

紅蓮聖天八極式のレビューはこちらです。

ROBOT魂 紅蓮聖天八極式 レビュー

紅蓮特式のレビューはこちらです。

ROBOT魂 紅蓮特式 レビュー