はじめに
今回紹介するROBOT魂は、
<SIDE KMF>紅蓮弐式対応「可翔装備自動輸送機」です。
プレミアムバンダイ魂ウェブ商店限定。
2010年07月発売。定価1,500円(税抜)。
可翔装備自動輸送機は、TVアニメ「コードギアス 反逆のルルーシュR2」に登場した
紅蓮弐式用のサポート機。
太平洋上空で落下する紅蓮に可翔装備を換装するため、
斑鳩より射出された輸送ブースターです。
空中で紅蓮可翔式への強行換装を成功させ、その役目を果たしました。
ROBOT魂<SIDE KMF>より、まさかの商品化となった紅蓮弐式対応
「可翔装備自動輸送機」を紹介いたします。
本体
可翔装備自動輸送機の上部。
上部の飛翔滑走翼ユニットは取り外しが可能で
紅蓮弐式、紅蓮可翔式に取り付けることができます。
後部。
側部。
下部。
可翔翼パーツは可動タイプで、X字に広げることができます。
ROBOT魂の紅蓮可翔式に取り付けることで、可翔翼を折り畳んだ状態を再現できます。
機体比較
IAO版の紅蓮弐式と並べてみます。
紅蓮の上半身をスッポリ覆うので、それなりの大きさがあります。
合体
上部のアーチ状固定パーツを跳ね上げ、
紅蓮の上半身を突っ込み、肩部で固定。
さらにアーチ状固定パーツを下ろしコクピットブロックを固定して合体完了。
合体後には特にグラつき等はありません。
スタンドが付属せず固定用の穴も無いので、浮かせて飾るには骨が折れます。
ポージング
おわりに
<SIDE KMF>コードギアスシリーズでは、
「これ出すの！？」と驚いたラインナップが数々ありました。
サザーランドジーク然り、ガンルゥ然り。
とりわけ、KMFでもなく、数シーンしか登場しなかった
この可翔装備自動輸送機が発表された時は、ひときわポカーンとなりました。
可翔式の空中換装シーンが大好きな私でも
一瞬「これ何だっけ？」となったほどです。
おそらくは、非可動だった可翔式可翔翼の可動タイプを出すために
都合の良いメカだったからだと思います。
このようなニッチな拡張商品がリリースされていたのも、
当時のコードギアスの勢いとROBOT魂シリーズの好評さが伺えますね。
今回の可翔装備自動輸送機は、R2第6話「太平洋 奇襲 作戦」の
可翔式換装シーンの再現が可能。
そして何より、ROBOT魂紅蓮可翔式に対応する可動タイプの可翔翼が
付属する事が最大のウリとなっています。
マイナスポイントとしては、飛行輸送機であるにも関わらず
スタンドが付属していないことです。
同時に受注していたROBOT魂版の紅蓮弐式には
コクピット下部にスタンド用の穴が設けられていたようですが、
私が所有するIAO版にはそれが無いため、空中固定の難易度が高めでした。
兎にも角にも、よくぞこんな物まで商品化したものです。
ではでは。
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