ROBOT魂 蜃気楼 レビュー

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コードギアス
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はじめに

今回紹介するROBOT魂は、
<SIDE KMF> 蜃気楼です。
2009年04月発売。定価3,800円(税抜)。

蜃気楼は、TVアニメ「コードギアス 反逆のルルーシュR2」に登場する
可変ナイトメアフレーム(KMF)。

黒の騎士団総司令、ゼロのために開発された専用機で
ガウェインより移設されたドルイドシステム、
世界最高峰の防御力を誇る絶対守護領域、
広範囲にビームを乱反射させる拡散構造相転移砲といった
特殊兵装を多数搭載しており、
高い状況判断力と情報処理能力を持ったゼロ(ルルーシュ)以外には
扱えない高性能指揮官機。また、フォートレスモードへの変形も可能。

R2の中盤より登場した、ルルーシュのためだけに造られた真の主人公専用機、
蜃気楼のROBOT魂をレビューいたします。

本体

蜃気楼本体。
劇中のイメージ通りのスマートで長めの肢体が再現されています。
ROBOT魂ガウェインと同様に、黒いパーツには光沢処理がされており
特別感、高級感がよく伝わってきます。
ゴールドやメタリックグレーの塗装もキレイです。
頭頂部のファクトスフィア部?はパープルのクリアパーツでした。

ふくらはぎ内に格納されている高機走駆動輪(ランドスピナー)は展開可能。
ホイール部も回転します。
つま先とかかと部の鳥のような足も左右独立で可動できます。

コックピットハッチが開閉。
ガウェインにはあったゼロフィギュアは今回は付属していませんでした。

胸部中央の拡散構造相転移砲も上下が開閉できます。

両前腕部にはハドロンショットの展開ギミックがあります。

コックピットブロック下部にアクションベース対応のスタンドホールあり。

両ヒザに搭載されているスラッシュハーケンギミックは再現されてはいなかったです。
飛翔滑走翼は設定通り可動はしませんが、コックピットブロックから
取り外すことは可能でした。

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付属品

手首は本体付属の平手と持ち手のみ。
蜃気楼は平手のイメージしかないので問題はないかと。

R2終盤、ダモクレス突入時に使用したフレイヤ・エリミネーターは
展開状態と収納状態が付属。本体に接続できるアダプタパーツも付属。

拡散構造相転移砲のクリスタルパーツ。

絶対守護領域エフェクトパーツと、その接続パーツ。

可動範囲

可動範囲は変形機構の恩恵もあり、おおむね良好です。
その代わり、関節部が細いためか肩部やヒザがゆるめかもしれません。

武装

実際に使用したのはランスロット・アルビオンでしたが
持ち手を使って蜃気楼もフレイヤ・エリミネーターを装備できます。

アダプタパーツを使用して、本体脇下部に収納状態を接続可能です。

胸部ハッチ内部にクリスタルパーツ取り付けて、
拡散構造相転移砲(ゼロビーム)発射状態を再現。
クリスタルを取り付けたままハッチを閉じることも可能です。

絶対守護領域エフェクトパーツと、その接続パーツ。

絶対守護領域エフェクトパーツは接続パーツを
本体脇下に取り付けることで、
エフェクトパーツを蜃気楼前面に浮かすことが可能。
劇中の絶対守護領域展開イメージをバッチリと再現できます。

フォートレスモード変形

本品は簡易的でありますがフォートレスモードへの変形が可能です。

両腕を後方へ伸ばし、翼の間にあるダボを腕のダボ穴に固定。
肩アーマーを前方へ向けます。

頭部を胴体内に収納。
腹部も胴体内に押し込み、上下に縮めます。

つま先とかかとを畳み、ヒザ関節を引き伸ばします。

ヒザを折り曲げ脚先を後方へ。
ランドスピナーのホイールを胴体に固定し、フォートレスモード完成です。

設定上はもっと上下が薄くなりコンパクトになる変形のようですが、
変形ギミックはあくまで簡易的なオマケと考えてよいかもです。

機体比較

歴代のゼロ専用機、ガウェインとゼロ無頼です。
コードギアスの主人公機を揃えました。
デザインラインはかなり異なりますが、ガウェインと蜃気楼はカラーリング等を
引き継いでいて所々共通項があるのが嬉しいです。

ROBOT魂 ガウェイン レビュー
IN ACTION!! OFFSHOOT 無頼(ゼロ専用機) レビュー

ポージング

おわりに

蜃気楼の細身のデザインスタイルは、ルルーシュのイメージに
合っていると思います。

しかし私の中で1期ガウェインのインパクトが非常に強かったので、
主人公機の好みとして蜃気楼はどうしても
ガウェインよりは一歩譲る感想になります。
C.C.との2人乗りから1人乗りに変更になった点も大きいかもしれません。

復活のルルーシュの月虹影ではまた2人乗りに戻ったので、
コレコレ、コレだよねと劇場で興奮したのを覚えています。

ちなみに、最期のヤラレっぷりがゼロ無頼からきちんと継承されていたのが、
蜃気楼の1番のツボポイントでした。

今回のROBOT魂 蜃気楼は
変形ギミック、絶対守護領域エフェクト、フレイヤ・エリミネーター付属と
主要KMFのシリーズ商品として、プレイバリューに溢れた
充実した商品構成となり発売されました。
印象的なポーズや活躍場面が多く、再現するのがとても楽しかったです。

少々関節が緩かったり、不安定な箇所もありますが
主人公機として気合が入った作りで
ルルーシュが好きな方にはぜひ弄ってみてほしいフィギュアでした。

ではでは。

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