はじめに
今回紹介するS.H.Figuartsは、
ライダーマンです。
2013年03月発売。定価3,800円(税抜)。
ライダーマンは、特撮TVドラマ仮面ライダーシリーズ
「仮面ライダーV3」に登場したライダー。
正式な仮面ライダーではなく、結城丈二がヘルメットとスーツを
装着することで変身し、V3と共にデストロンと闘いました。
S.H.Figuartsより昭和仮面ライダーシリーズの1体で
V3から仮面ライダー4号の称号を贈られたライダー、
ライダーマンのレビューをいたします。
本体
ライダーマン本体。
顔下半分のむき出しの素顔が最大の特徴。
スーツはシンプルで、手足のシルバー塗装が綺麗です。
マスクの眼の部分はクリアー成型ですが、眼内にモールド等はありません。
生身の顔下半分もよい造形をしています。
ヘルメットは脱げそうですが、脱げません。
マフラーの付け根はボールジョイントである程度動きますが
体の前に垂らすのがデフォのようで、後ろに流すと不自然になります。
胸パーツはV3と同様にダブルボールジョイントでよく動きます。
腕を動かす際に妨げになりにくい工夫です。
ベルト正面の四つの〇はクリアー成型。
左右のポーチや留め具もきっちり造形されています。
可動範囲
1号2号やV3より可動範囲は広くなっています。
特に二の腕は、分割線は目立ちますが横ロールの範囲がかなり拡大しました。
付属品
手首は握り手の他、6種が付属。
カセットアームが充実しているため、手首は少なめです。
腕に装着するカセットアーム本体は3種類。
上からドリルアーム、パワーアーム、ロープアーム(カギ爪アーム)。
腕の先端を取り外して、
ドリルアームを装着。
パワーアームを装着。
ロープアームを装着。
カセットアームは左腕にも付けることができます。
ロープアームに接続できるロープが長・短2種類、
スイングアームとカマアームの先端が付属。
ロープアームの基部にスイングアームの先端を装着。
ロープアームの基部にカマアームの先端を装着。
ロープアーム基部にロープ(短)とカギ爪を装着。
ロープアーム基部にロープ(短)とスイングアーム先端を装着。
ロープアーム基部にロープ(短)とカマアーム先端を装着。
ロープ(長)にも交換できます。
動きが付いたマフラー。
比較
相棒の仮面ライダーV3と一緒に。
2代目ダブルライダーといったところでしょうか。
V3の方が若干背が高めでした。
ポージング
おわりに
世代ではない私にとってライダーマンは、
幼少時のライダーごっこでは一番やりたくないライダーNo.1でした。
世代の方々申し訳ございませんm(_ _)m
デザインや強さ的に子供人気は下の方だと思いますが、いちシリーズの
サブライダーにもかかわらず歴代ライダーに名を連ねているのは
ライダーマンだけです。
唐沢寿明やGacktも演じていたりと、扱いが良いのか悪いのか
不思議な魅力を放つとにかく根強いファンが多いであろう、異色のライダーですね。
フィギュアーツ版のライダーマンについては、シンプルなスーツデザインで
動かしやすく、カセットアーム各種によるプレイバリューが抜群です。
1号2号と同じく、V3と並べることにより、どちらの魅力も引き立ちます。
なんか弄っていると、実はものすごくカッコいいライダーなんじゃないかと
思えてきたのでした。
ではでは。
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