はじめに
今回紹介するROBOT魂は、<SIDE RV>
ネオファムです。プレミアムバンダイ魂ウェブ商店限定。
2016年07月発売。定価7,800円(税抜)。
ネオファムはTVアニメ「銀河漂流バイファム」で
バーツ・ライアンが主に搭乗する地球軍が初めて
正式採用したラウンドバーニアン(RV)。
バイファムより一世代前の機体でスペックは劣るものの、
相棒であるロディのバイファムと共にジェイナス号の
主戦力として戦い抜きました。
バイファムと同じく、専用のスリングパニアーを
バックパックと換装することにより、
大気圏内飛行も可能となります。
バイファム発売から2年以上経ち、
プレミアムバンダイ限定でようやく相棒が登場しました。
ロディのバイファムの横には必須とも言える
バーツのネオファム。
待望のROBOT魂ネオファムの紹介です。
本体
バイファム同様、劇中やアニメイメージ
そのままのスタイリング。
紅白のシンプルなカラーリングが鮮やか。
頭部のアンテナは硬質なタイプで
破損させないように気を使いまくりました。
コクピットハッチが開閉可能。
バックパック自体を跳ね上げることができ
背面からポッドを格納可能。
スリングパニアー換装のため取り外し可能。
肩のバーニア部独立回転機構を再現。
回転は少し固めです。
付属品
手首は握り拳の他に6個付属。
バイファムにはあった右持ち手は削除されてます。
コクピット兼脱出用小型宇宙艇・ポッド。
バイファムに付属されていたランディングギア
展開状態のポッドは削除されてます。
ポッドは本体背面から格納可能。
ビームガンと盾。
飛行用装備スリングパニアー。
バーニア付き増槽のツイン・ムーバー。
その他、スタンド用アタッチメントが2種と
硬質の予備アンテナが付属。
股下用のアタッチメント。
尻用のアタッチメントを取り付ける際は
尻のカバーを取り外す必要があります。
可動範囲
首の可動はそこそこ。
ビームガン両手持ちのため、
肩関節がかなり引き出せます。
肘関節は引き出すことで可動が可能に。
ただし可動範囲は狭いです。
ガワラ曲げも可能。
また、二の腕のロールが固めです。
股関節も引き出し式ですが、
あまりもも上げはできません。
片膝立ちは微妙。
腕上げ、開脚、接地はかなり厳しめです。
武装
バイファムと同形のビームガン。
サブグリップと砲身が回転し、両手持ちが可能。
肘の可動が乏しいため若干窮屈になります。
ツイン・ムーバーはバックパック上に
取り付けるだけ。特にギミックは無し。
バックパックを取り外し、スリングパニアーを装着。
左右のエンジンユニットを跳ね上げた状態。
アーム部分が伸びるため、肩に干渉することはありません。
翼を展開。
盾。バイファムのものと微妙にデザインが異なります。
前腕と手首ブリップの2点で固定。
機体比較
相棒のバイファムと並べて。
身長は設定通りネオファムの方が高めです。
ポージング
おわりに
ネオファムは最初、そのネーミングから
バイファムの後継機だと思い込んでいました^^;
ネオファムと言えばメイン操縦者のバーツです。
バーツは男なら誰もがこうなりたいと憧れる
キャラクターではないでしょうか。
不良っぽい外見ですが、空気が読めて目上を立てることができ、
歳下には優しく叱ることができる兄貴分。
そして同い年のロディとだとヤンチャになって
いいコンビとなります。
大体この手の相棒・兄貴分キャラは途中で退場することが
多い気がするのですが、最後まで13人だったので
胸を撫で下ろしました。
バイファムに続きこちらも待ちに待っていた
ROBOT魂版ネオファムですが、比較すると可動範囲の
狭さが目立ちました。
ボリュームはそこまで変わらないのに
価格が3,000円近く上昇しているので、
割高感はかなりありましたね。
ではでは。
トゥランファムのレビューはこちらです。
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